先日のポルトガル出張から少し間が空いてしまいましたが、ポルトガルより直接オーガニックコルク生地を輸入することができるようになりました。
これからは、
・生地を日本に輸入して、国内で製造
・海外拠点で製造
の2軸でオーガニックコルクアイテムを提供していこうと思っていますが、国内での製造を誰に・どのように依頼しようかと考えておりました。
そんな時、個人的に繋がりのある長野県御代田町長・小園拓志さんがご自身のSNSで、御代田町が誇る鞄の老舗である
を紹介されているのを目にしました。
濱野皮革工藝さまは1880年創業。
2022年で142周年という歴史を持ち、日本の皇室をはじめ世界のロイヤルファミリーも愛用しているバッグを作成している、知る人ぞ知るブランドです。
早速小園さんに連絡を取り、オーガニックコルクで女性向けバッグをぜひ、濱野皮革工藝さまに作っていただきたい旨を伝え、打ち合わせの場をいただくことができました。
というわけで、早速御代田町の工場へお邪魔して来ました。
生地のサンプルを持っていき、イメージしているバッグ作りが実現可能かどうか、見ていただきました。
担当の方も、コルク生地を目にするのは初めてだったようでとても興味を持っていただき、生地を入念にチェックしていただきました。
そして、濱野皮革工藝さま品質のバッグ作り基準に照らしても問題なさそうということで、
町長の紹介なら・・・
と、サンプル作りを快諾いただきました。
生地がポルトガルから届き次第工場へ送り、サンプルを作成していただきたいと思います。
とても実りのある長野出張となりました。
帰りは、町内のパン屋さんでパンを買って一息。
美味しくいただきました。
帰りに小園さんへご挨拶に伺おうと思いましたが、ちょうど町議会の会期中ということで訪問は叶わず。
次また訪れた時にこそ、お礼も兼ねて町役場を訪問したいと思います。
小園町長、お繋ぎいただきありがとうございました!
※御代田町には、公式noteアカウントがあります